材へのこだわり

Addictone で使用する材は、日本国内に成形前の木材の状態でストックはしていません。
USA製の多くの高級コンポーネントメーカーへ材の供給をしているサプライヤーから直接買い付けています。(日本にギターとして輸入されると販売価格が4、50万以上のギターになるようなメーカーが使う最高グレードの材です。)
日本国内とは比べ物にならないほど良い環境で十分シーズニングされている材のなかから、さらに厳しい条件をつけセレクトしてもらったものだけを送ってもらいます。

ブランドの立ち上げに際して日本国内でギター用の材を手配しようとも考えましたが、Addictoneの指定した基準をクリアする材を定期的に安定供給するのは無理とほとんどのサプライヤーさんに断られました。
アメリカは材の量が日本と比べ圧倒的に豊富なため、その中から基準を満たす材のみを仕入れることにしました。

材の仕入れが製作費の大部分を占めますが、これを出し惜しむと良いものが出来きません。
Addictoneは大きな工場や木材をストックする広い置き場もない小さなブランドですが、アメリカの工房や材のサプライヤーと何度もメールや電話で交渉を重ね、妥協しない高い基準を設定することで、ようやく満足のいく材を仕入れられる事になりました。

同じパーツ、同じ技術で組み込むなら、まず最高の材を、と考えています。

組み込みについて

いくら材が良くても組み込みが悪くては良いギターは出来ません。
良いギターを生み出しているブランドには、技術だけでなく素晴らしい組み込み、セッティングセンスを持つビルダーが必ずいます。

材が良く加工精度の高いボディ、ネック、さらにそこに信頼できる経験豊か且つセンスの良いビルダーが命を吹き込みAddictoneのギターは完成します。

AddictoneにはJapanモデルとUSAモデルという2つの顔がありますが、どちらも長年にわたり一流ミュージシャンやアーティストをサポートしてきたマスタービルダーが製作を手がけています。

新しいブランドではありますが、ギターの組み込みノウハウに関しては30年以上の製作経験と一流ミュージシャンとの間で培われたノウハウが惜しみなく注がれています。

ミュージシャンの声

Addictoneは《 Future Sound Design 》という会社によって運営されています。
拠点が東京、渋谷という場所柄もあり、
ミュージックシーンの第一線で活躍するミュージシャンから開発段階で多くの意見がダイレクトに商品の開発に反映していきます。

若い世代のプロミュージシャンから百戦錬磨の経験豊富なベテランまで、さらにはアーティスト、レコーディングエンジニア、音楽業界プロデューサーなどからの意見がすぐに製品に反映出来る環境があるというのが1番の強みとも言えます。

Addictoneでは安いモデルというのはありませんが、単にプロミュージシャン向けの楽器作りというだけでなく、音楽が好きで楽器を演奏する人であれば、誰もが手に出来る良い楽器を作りたいと考えています。

経営母体である《 Future Sound Design 》では《 Guitar Works 》というスクールも運営しています。
そこにはこれからプロミュージシャンを目指す方、趣味で楽器を楽しんでいる方、小学生から70代の方まで数百人が通われています。
そういった生徒さんの音楽の好みや、使っている楽器の種類や状態が把握できるということも開発に生きています。

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